北見医師会看護専門学校

学科案内Course Guide

特色

1人の人間としての成長を促し、看護師としての基礎的な実践力を養う。

学科案内本校では看護師としての基礎的な実践力を養うことができるようなカリキュラムとなっています。

1、2年次では看護を行うために必要な知識や技術を中心に学びます。 特に看護技術についてはシミュレーター等を使用した演習時間を多く設け、技術習得できるようにしています。

3年次は実習を中心とし、看護実践能力をつけていきます。 講義以外に学校祭や自治会活動もあり、1人の人間として成長が促されます。

学年別到達目標

教育目標 卒業時 2年次 1年次
1. 個々の人間の違いを認め、相手も自分も尊重する姿勢を身につける。
  1. 相手の反応を受けとめつつ、自分の考えや気持ちを伝えることができる。
  2. 人間の多様な価値観や生活背景を認識し、人間をかけがえのない個別的な存在として理解できる。
  3. 挨拶や適切なマナーを考え、相手の状況をふまえた対応ができる。
  1. 相手との関わりを振り返り、どのような意味があるのかを考えることができる。
  2. 相手と自分の考えの違いが認識でき、異なる価値観があることに気付くことができる。
  3. 人間の喜びや悲しみ・苦しみを感じ取ることができる。
  4. 人の誕生、健康、老い、死について学び、生命の尊さについて自分なりの考えを述べられる。
  5. 挨拶や適切なマナーを考え、相手の状況をふまえた挨拶ができる。
  1. 人間に関心を寄せ、自分から関わることができる。
  2. 相手の話を最後まで聞くことができる。
  3. 相手の反応を受け取り、相手の気持ちや考えを確認できる。
  4. 自分の考えや気持ちを伝えようとする行動がとれる。
  5. 人間の生活、宗教、文化などについて関心を持ち、様々な形態があることが述べられる。
  6. 発達段階に応じた各期の特徴を述べることができる。
  7. 挨拶や適切なマナーを理解し、明朗な挨拶ができる。
2. 看護職としての自覚と責任に基づいた行動をとるための基礎的能力を身につける。
  1. 実施する看護の根拠・目的・方法について相手に分かるように説明できる。
  2. 自己決定を支援するための行動がとれる。
  3. 看護実践において、立ち止まって人間の権利の視点で考えることができる。
  4. 看護職者として自分の役割と責任に基づいた行動がとれる。
  5. きまりや約束事を守りつつ多角的視点で見直すことができる。
  6. 緊急性やタイミングに応じた連絡・相談・報告ができる。
  1. 実施する看護の根拠・目的・方法説明できる。
  2. 実施した看護を振り返ることできる。
  3. 誰にでも平等に接することができる。
  4. 人権擁護と自己決定支援の必要性について理解できる。
  5. 看護職の責任について自分の言葉で述べることができる。
  6. きまりや約束事の必要性や目的を理解し守ることができる。
  7. 連絡・相談・報告の必要性や重要性を理解し、行動することができる。
  1. 倫理の5つの原則について述べられる。
  2. 人間のプライバシーや個人情報の保護ができる。
  3. 羞恥心への配慮ができる。
  4. 実施する看護について説明できる。
  5. 看護職の役割について分かり自分の言葉で表現できる。
  6. きまりや約束事を守ることができる。
  7. 困っていることを正直に相談でき、必要な連絡・報告が行える。
3. 科学的根拠に基づいた看護を実践するための基礎的能力を養う。
  1. 対象の個別的状況(身体的・精神的・社会的・生活の場)に応じた看護が理解できる。
  2. 実施可能な看護計画の立案ができる。
  3. 看護計画に基づき、安全安楽・自立性に配慮した看護援助が実施できる。
  4. 実施した看護の評価・考察ができる。
  5. 考察した内容を次の援助に活かすことができる。
  6. 状況の変化について優先順位を考えて、スタッフに迅速に報告することができる。
  7. 3年次技術到達チェック表の項目が習得できる。
  8. 実習時、習得した技術を指導のもと安全安楽に実施できる。
  1. 主要な疾患の病態生理・治療・看護について理解できる。
  2. 対象に必要な看護援助を導き出すための看護過程の考え方がわかる。
  3. 事実や対象の反応・変化をとらえ必要な看護の根拠が理解できる。
  4. 最優先すべき看護問題がわかる
  5. 対象の状態をもとに望ましい目標設定を考えることができる。
  6. 対象の安全安楽・自立性を考慮した看護計画の立案ができる。
  7. 2年次技術到達チェック表の項目が習得できる。
  8. 実習時、到達度に応じた看護援助が安全安楽に実施できる。
  9. 状況の変化についてスタッフに迅速に報告することができる。
  1. 人体の構造と生理機能を理解できる。
  2. 事実を正確に伝えることができる。
  3. 事実と考えたことの区別ができる。
  4. 主観的情報と客観的情報を区別して収集できる。
  5. 自分自身をヘルスアセスメントし、セルフケア行動がとれる。
  6. 安全安楽な看護の必要性がわかり行動計画の立案ができる。
  7. 1年次技術到達チェック表の項目が習得できる。
  8. 実習時、習得した技術を指導のもと安全安楽に対象に実施できる。
4. 保健医療福祉チームの中で他職種連携・協働する基礎的能力を養う。
  1. 様々な場面でリーダーシップ・メンバーシップをとることができる。
  2. 保健医療福祉チームと自ら関わり、連携・協働の必要性が述べられる。
  3. 保健医療福祉制度や他職種の機能と地域や社会から求められる看護の役割について述べられる。
  1. クラスメンバーや他学年と交流し、リーダーシップ・メンバーシップをとり連携・協働することができる。
  2. 保健医療福祉制度、他職種の機能、役割が述べられる。
  3. 保健医療福祉チームの一員として看護を実施することがわかる。
  1. 課題学習や学校行事で、リーダーシップ・メンバーシップの必要性について理解し課題にとりくむことができる。
  2. 地域社会で生活する人の健康を環境と関連付けて考えることができる。
  3. 保健医療福祉制度、他職種の機能、役割が理解できる。
5. 生涯にわたり、主体的に自己研鑽していく姿勢を養う。
  1. 疑問を持ち、資源を活用し調べたり学習する行動がとれる。
  2. 課題を克服するための行動がとれる。
  3. 強みを活かして自己を成長するための行動がとれる。
  1. 自らを成長させるための学習の必要性が述べられる。
  2. 効果的な自分の学習方法を見つけることができる。
  3. 解決すべき自らの課題が明確になる。
  4. 自分の強みに気付ける。
  1. 学習の目的を考えることができる。
  2. 学習習慣を身につけることができる。
  3. 様々なことに疑問を持ち、質問したり、調べたりできる。
  4. 学習の楽しさが体験できる。
  5. 自分の得意なこと苦手なことが述べられる。
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